長谷寺(牡丹)
先日訪れた長谷寺 です。本日は天候も丁度良く、花も見頃でした。上記の写真はまだ門外の花です。それでも大きな花が並んでいます。
正面の門の近くにまん丸な薄緑色の小手鞠様な花が付いている木が、灯篭の近くに立っています。この場合から一歩入ると一面に色とりどりの牡丹の花が咲き乱れています。
階段を真ん中に挟んで左右に、牡丹が並んでいる、階段を一段ごと上がる毎に違う花を見る事になります。その後ろには、石垣が控えています。 白、赤、ピンク、色に統一感が有りませんが、全く違和感が無い、広い庭一面で一つの風景になっている様です。ゴールデンウィークで人混みの中立ち止まる事が出来ない、暫くの間じっと眺めて要られたらと思いながらも、牡丹の庭から本堂までの階段を登りました。結構な急な階段です。何回も訪れていますが、いつも忘れています。
本堂では清水寺の様に舞台になっています。そこから見た景色と遠くから見る本堂です。立派な事が分かっていただけるでしょうか?
本堂から下ったところに立派な建物があります。
両陛下のゆらいの松が植わって有ります。とっても立派な松でした。
この場所は本坊です。教祖の根本道場になります。中に入る事は出来ませんが入り口からずっと奥に廊下が続き、その先の裏庭の赤い楓の様な葉が見えます。実際に見ると神秘的な場合です。私の一番お気に入りの所です。この本坊に入る両側にも牡丹が立ち並んでいます。
本坊から出口までの途中で白い塀に被る様咲いている。(入り口付近にあった木)薄緑の花が咲いています。つい、手に取ってしまいたい様なおっきな丸い塊の花でした。もう帰ろうと思った時、お坊さんの説法が有る事を知り立ち寄る事にしました。長谷寺に関わる全国のお寺の住職が順番で説法をします。今回のお話は長谷寺にまつわる昔話でした。鉢被り姫の話でした。子供が小さい頃に聞かせた話、わらしべ長者の話もこの寺からの言い伝えとの事でした。懐かしさとちょとした驚きで、30分間でしたが幸せな時間でした。
門を後にして、よもぎ焼き餅を目指し商店街へ下りました。又焼き餅を手に散歩し、前のブログで紹介した黒い格子の家に置かれた鉢物が他の花に代わっています。きっと奥の庭で色々な鉢物を育てている、その時期に一番綺麗な物を玄関先に置くのだと、勝手に思いちょっと嬉しくなり写真を撮りました。又来年訪れたいと思います。